PrismDesk

2026 年 10 月 14 日 公開 · Windows 11 · Android

すでに持っている、2 枚目のモニタ

PrismDesk は、手元の Android タブレットを Windows PC の ワイヤレスなサブモニタにします。HDR で映り、ペンが効き、そして—— 信じる前に確かめられる数字があります。

5.0Mbps 2944×1840 の映像
8.9kbps 画面が静止しているとき
0.5–1.3 静止した画面が戻るまで
4 同時接続。実測した台数

3 つの主張と、その実測値

このページの数字は、全部 測ったものです。

サブモニタのアプリは、デモは簡単で、使い続けるのが難しい。 なので形容詞ではなく、計測に使った機材から出てきた値を並べます。 どう測ったかも、そのすぐ下に書いてあります。

PC 再起動後の操作 0 回

設定するものが無い

ディスプレイドライバも、ファイアウォールの規則も、ログオン時の起動も、 インストーラが入れます。再起動した時点で PC はもう待ち受けていて、 タブレットでアプリを開けば画面が出ます。 「Windows によってブロックされました」も、ポート開放も、 アカウント登録もありません。

12 回中 12 回 復帰

壊れない

Wi-Fi を 2 秒・5 秒・10 秒 切る試験を 4 回ずつ。 どのセッションも自力で、同じ仮想ディスプレイへ戻りました。 そのまま戻ってこない端末は 20.5 秒で片付けるので、 存在しないモニタに向かってウィンドウを探すことになりません。

hdrSdrRatio 7.999703

HDR がそのまま映る

Pixel 9 での実測。BT.2020 と PQ が端から端まで通り、 途中で黙って SDR に落ちることがありません。 PC で HDR の映像は、タブレットでも HDR の映像として届きます。

どう測ったか。 ホスト: Intel Core i7-11700 / NVIDIA RTX 3060 + Intel UHD 750 / Windows 11 (10.0 build 26200) / 有線ギガビット。 タブレット: Lenovo Tab M11 (Android 16) / 1840×2944 / Wi-Fi 6・RSSI −46 dBm / ホストと同一の L2。 数字はすべて製品の外から取っています —— NIC のバイト数、GPU エンジンの使用率、タブレット側は SurfaceFlinger の フレーム時刻。製品の自己申告は使っていません。 帯域は 2026 年 9 月 1 日の計測で、通信の暗号化を入れる前のものです (後日の計測では暗号化による増加は 2% 程度でした)。 同じ試験・同じ映像で、spacedesk は 24.7 Mbps でした。 HDR は Pixel 9 で確認しています。 解像度・映すもの・ネットワークが違えば、数字も変わります。

3 手。最初の 1 回だけ

使い方

PC に入れる

インストーラが 1 つ。仮想ディスプレイドライバを入れるので、 Windows からは解像度を持った本物の増設モニタとして見えます。 並べ替えの必要な「複製されたウィンドウ」ではありません。

タブレットでアプリを開く

同じネットワークにいる PC を自分で見つけます。 明示したいときは、PC が出す QR コードを読むか、 アドレスを一度だけ入力してください。

あとは放っておく

ウィンドウを移し、ペンで描き、Wi-Fi の届かない所へ歩いて、戻る。 PC を再起動しても、また何も言わずに待っています。

これも本当です

ほかにできること

ペン
筆圧・傾き・回転が、PC 側に本物の Windows ペン入力として届きます。 筆圧対応のアプリからは、マウスではなくペンに見えます。
Web カメラ
タブレットのカメラが PC に「PrismDesk Camera」として出るので、 Discord・Teams・OBS からそのまま選べます。
4 台まで同時に
1 台の PC に 4 台まで。キャプチャとエンコーダは共有されます。 4 台は実測した数字なので、4 台と書いています。
暗号化
制御と入力は TLS 1.3、映像・音声・カメラは AES-256-GCM。 タブレット側は PC の証明書の指紋を固定します。
外に出ません
アカウントも、サーバも、テレメトリも、更新確認もありません。 アプリがこちらへ通信することは一度もなく、 画素は PC からタブレットへ直接届きます。
待機中は静か
静止した画面で 8.9 kbps。 モニタの横にタブレットを一日中立てておくことが、 通信量の判断にならない水準です。

価格

US$22 買い切り。サブスクリプションもアカウントもありません。

無料版で基本の機能が使えます — 1 台・SDR・ペン/タッチ入力・音声。Pro では HDR、最大 16 台の同時接続、端末カメラの Web カメラ化、高フレームレートのプロファイル、ゲームパッド対応が加わります。 Pro の販売は Polar Software, Inc. が Merchant of Record として行い、1 つのキーで自分の Windows PC 3 台まで 使えます。動作環境を満たした PC で正常に動かず、こちらでも解決できない場合は、 購入から 14 日以内であれば返金します (返金ポリシー・英語)。

登録する前に読んでください

まだ できないこと

2 日目にがっかりするサブモニタは、 入れなかったサブモニタより悪い。自分が買う側なら先に知りたいことを並べます。

  • まだ Google Play に出していません。 Android アプリは クローズドテストが終わってから公開します。メール登録はそのためのものです。
  • Windows 11 専用です —— 64bit・ビルド 22000 以降。 Windows 10 は対象外で、動作確認もしていないので、対応とは書きません。
  • 同じネットワークの中だけです。 PC とタブレットが同じ LAN にいる必要があります。 外出先から自宅の PC へ、という使い方はできません。
  • フレームレートは謳いません。 刻みは PC の合成側が決めます。 主画面が 75Hz なら出せるのは 75 / 37.5 / 25 で、60 はこの列にありません。 数字を約束する製品は、あなたのモニタではなく自分のモニタの話をしています。
  • 長時間の安定性は測っていません。 数時間の連続稼働の結果をまだ公開していないので、 「一晩つけっぱなしでも大丈夫」とは書きません。
  • 試した Android 端末は 5 台です —— Pixel 3 / Pixel 6 / Pixel 9 / Lenovo Tab M11 / Lenovo Idea Tab Pro。低価格帯は未確認です。 お金を払う前に、必ず無料版を自分の端末で試してください。

動作環境。 Windows 11 64bit(ビルド 22000 以降)と管理者権限、 H.264 をハードウェアでエンコードできる GPU (NVIDIA NVENC、または Intel / AMD の Media Foundation エンコーダ)。 Android 8.0 (API 26) 以降で、H.264 のハードウェアデコーダを持つ端末。 両方が同じ LAN(有線または Wi-Fi)にいること。

公開のときに 1 通だけ

できたら教えてください。

ステップメールも「生産性を上げる 10 の方法」もありません。 ダウンロードできるようになったときに 1 通。それだけです。